第16回ワイン愛好家のための晩餐会 3
2005年 12月 03日
もう大分古い話しになってしまいつつありますが、これから年末にかけて私にとって
イベント目白押しなので、自分の記録のためにもアップしておきます。
これは、11月27日の晩餐会@ホテルOkuraのおはなし。
つきだしの後に出てきたのは、サラダ。どんなドレッシングだったかも、すでに忘れました。(^_^;)
で、その時に出てきたワインが
Paleo '01 -Le macchiole-
このワインは、ソーヴェニオン・ブラン 60%、シャルドネ40%のセパージュ。
と言っても、私にはソーヴェニオン・ブランの味や香りはあまりせず、1杯目のLodanoに比べると少し草の香りがするかな??と言った感じでした。
Lodanoのほうが、ワインのイメージとしてふくよかな感じでした。
で、いよいよ赤ワイン。赤ワインは3本出てきたのですが、正直な話、私としては、やはりボルドーやブルゴーニュの赤ワインに比べると3本とも味や香りの複雑さが少し少なかったかな??と言った感じ。ただ、これも好き好きですが。。
白は、フランスとは違う感じでしたが、おいしかった。
これは、
Gratamacco '98
カヴェルネ ソーヴェニヨン 50%、サンジョベーゼ 30%、メルロー20%
サンジョベーゼというぶどうは、イタリアで一番たくさん生産されているぶどうで、キャンティの原料にもなっています。
edgeは、ややオレンジがかっていますね。
で、オマール海老を半分、豪快に鉄板で焼きました。(^_^;)
このワインは、
Flanccianello '88 -Fontodi-
このワインは、サンジョベーゼ100%。
おいもとか、れんこんとかこんにゃくとか、、
そろそろお腹が一杯。
いつも思うのだけど、鉄板焼きって、どうしてお肉を最後に持ってきて、その前にいろいろいろいろと食べさせるんだろう。。。
そりゃ、お肉のあとで野菜を食べるのはちょっとどうかとも思うけれど、
お腹が一杯になってからお肉を食べてもあまり幸せじゃない気がするんだけど。。。
で、お肉。ヘレとサーロイン。
お肉の焼き加減は?と聞かれたので、
焼かなくてもいいんだけど。。
と言いましたが、さすがに焼かずに出すわけにはいかなかったみたい。
レアでお願いしました。
で、最後のワイン。
Sassicaia '94 -San Guido-
これは、カベルネ・ソーヴェニオン85%、カベルネ・フラン 15%のセパージュ。
なんと94年のワインです。
かなりedgeがオレンジっぽい。。
本日のワイン勢ぞろい。右から順番に出てきました。
Lodano '01 -Tua Rita-
Paleo '01 -Le Macchiole-
Gratamacco '98
Flanccianello '88 -Fontodi-
Sassicaia '94 -SanGuido-
です。
お肉。その下には、これでもかと言うくらいのにんにく。
にんにくのお山の上に、お肉が乗っていました。
野菜も。。
そして、デザート。。。
さすがの私も、死ぬほどお腹一杯。
ワインも飲んで、ご馳走も食べて。。。
ただ、その場にいた皆さんと好き勝手なことを話していた中で出てきたのは、
料理が豪華すぎて、ワインを楽しめない。。
ということ。ワインを楽しむんじゃなくてご馳走を楽しむならそれでいいかもしれないけど、
一人でなかなか飲めないワインをみんなで飲みたいと言う人が多いのではないのかな??
料理をもっと減らして、ワインの量を(種類はこれでいいから)増やした方が満足度が上がるのではないのかな。。
今回は特に鉄板焼と言うこともあって、匂いだけでもお腹が一杯になってしまいました。
次回に期待ですね。
次回は来年の3月19日(日曜日) 中華料理とスペインのワイン"イベリア ワイン革命"
とのことでした。フランスでぶどうの木がフィロキセアにより全滅した時にフランスのぶどう生産農家が、スペインに移って、ワインを造ったと言うこともあり、スペインのワインもおいしいようですよ。楽しみ。。