第16回ワイン愛好家のための晩餐会 2
2005年 11月 29日
昨日も書きましたが、今回の料理は鉄板焼き。
鉄板焼きとワインのマリアージュとのことです。
で、最初にグラスが4つ並んでいました。
真ん中の紫のは、エプロンです。
鉄板焼きですものね。
その左がメニューと、本日のワインがかいてあります。
このグラス、すごいでしょ。
さすがイタリアと言う感じでしたが、少し持ちにくい。
クープタイプのシャンパーニュグラスです。
いつも、真ん中に足がついているものをもっているので、持つとこぼれそう。。(*^_^*)
で、これはアペロールとスプマンテで作った食前酒。
甘口の割にはさっぱりしてとてもおいしかった。
このスプマンテ、細かい泡がたくさん出ていて、それがグラスの縁でつながっていましたよ。
カクテルになっていたので、色もとてもきれい、、食欲をそそります。
で、つきだし。
おいしかったけど、なんだったんでしょうね。中身をメモしてこないと。。
今回の白で気に入ったのがこのワイン。
Lodano 2001, Tua Rita
このワインのセパージュ(原料葡萄)は、なんと
リースリング・ゲヴェルツトラミネール・シャルドネがそれぞれ33.3%。
びっくりするようなセパージュをイタリアではするんですね。
めちゃめちゃおいしかった。このワイン、2001年のヴィンテージで、一生懸命果物の香りを探したんだけど、私にはわからなかった。
きれいな白い花の香り。4年もたっているのに花の香りがするとは。。
で、バニラ・蜂蜜の香り、しばらくまわすと、リースリング特有のいわゆる重油香が、ほんのわずかに。。。
そして何よりも感激したのは、時間がたつにつれてシャルドネの香りが一杯。。。ゲヴェルツトラミネールの香りというのは良くわかりませんでしたが、ワインの味を引き締めていたのかな??
ともかく、おいしかった。これは、家でも買って、もう一度飲んでみたいワイン。
これだけ黄色が薄ければ、リンゴ酸の勝ったワインを想像しましたが、実際はとても柔かい酸でした。
ただ、鉄板焼きとワインのマリアージュは難しいかも。。。
少なくとも赤ワインが出てくるまでは、店全体が油くささがあって、ワインの香りの邪魔をしているような気がしました。
明日に続きます