九十九島クルーズオフ・平成17年6月18日
2005年 06月 21日
私たちの船を追いかけるように、入出国口カナルステーション発最終のカナルクルーザーが。。。
まずは、チェックインしてお部屋に。
そうそう、ホテルヨーロッパの方の服が、今回の帰国時から夏服になっていました。冬の赤茶色を基調とした服から、白を基調とした服に。私は今まであまり見たことがないな。。と思っていたら、お正月とゴールデンウイークしかHTBに帰ったことがなかったのでした。
今回は念願の、601号室。前々回に帰国した際にだめもとでお願いしたら取れた。うれしかった。
わくわくして部屋を開けたら。。狭いな。。というのが第一印象。最上階ということがあり、オレンジ広場側と、パレス側の天井が低くなっています。お部屋の写真は後日ね。
午後6時半からの夕食のため、アドミラルへ。お客さんは結構来られていた。早速シャンパンを飲みながら、持永ソムリエと、ワインを選んだ。といっても、今回飲むのは私一人だったので、ハーフサイズのワイン。前回帰国時には
Puligny Montrachet Clos de la Mouchere 2000, Domaine Jean Boillot
を頂いた。今回は初夏ということもあって、ロワールのワインを勧められましたが、私がロワールのワインをあまり飲みつけてないので、
Pernand Vergelesses 2001, Domaine P.Dubreuil-Fontaine
を頂いた。とても、香りの強いワイン。色も、かなり黄色みかかっている。正直なところ、好きなワインではなかったな。。。そして、食事をしながら、今月のブルゴーニュバイザグラスの
Morey-St-Denis "En la rue de Vergy" 1998, Domaine Henri Perrot-Minot
を頂いた。これは本当においしかった。飲み心地も本当にまろやかで舌にはまったくささない。
ソムリエの方がいろいろとお話をしてくださったけど、このたび、アドミラルは、ワインリストを大幅に入れ替えたとおっしゃっていた。
エリタージュのワインリストと差別化を図るのが目的だとおっしゃっていました。新しいアドミのワインには、南アフリカ、オーストラリア、チリなどのニューワールドのワインがたくさん。価格的には本当にお手ごろ。フランスワイン大好きな人には少し物足りないかもしれないけど、味は、それぞれおいしいですよ。とおっしゃってました。
お酒を飲めるのが私一人だったのでさすがにフルボトルはorderできなかったが、できればいろいろなワインを試してみたいと思う。
ただ、ワインの種類が増えたので、置いておくセラーが一杯になってしまってとても苦労しているそうです。
9月か10月頃には、日本のワインも入るらしいです。
そんなこんなで、花火の始まる午後8時45分までアドミラルで食事をし、その後は、母と子供と3人でヴィノへ。ここでも、お店の人といろいろ話をしながら、前回帰国の際にもいただいたという、
Foxes Island Marlborough Chardonnay 1999(New Zealand)
を頂いた。フランスブルゴーニュのシャルドネのように、ナッツの香りはあまりしないけど、とてもおいしい。これは私のお気に入り。