Nemea DRIOPI 2003
2008年 08月 31日
先週の金曜日の夜、日本料理を食べる会がありました。
本当においしいお料理で、又アップするつもりですが、ただ、そこにはワインは全くなくて。。。
(笑)
日本料理を食べる会に早く着きすぎたので、すぐ近くの熊崎さんのワインバーエルバージュに行って来ました。30分だけだったのですが、グラスでワインを頂きました。
ギリシャワイン。最初、ギリシャのワインがありますよ。。
って、おっしゃったのでレッティ-ナのことかと思いました。レッティ-ナ、あまり評判はよくありませんが、以前ADVで頂いたときには結構日本的な香りがして私は好きでした。
でも、そうではなくて、Nemeaでした。
Nemea DRIOPI 2003
Nemeaは、Appellation d'Oigine de Qualite Superieureの指定を受けている場所。
ペロポネソス半島にあり、Agiorgitiko種で作るワイン。Agiorditikoから造られるワインは"ヘラクレスの血"と言われます。
色なんですが、確かに赤い。と言うか、黒ワインのような赤さではなくてどちらかと言うと、ブルゴーニュのピノを思わせる中等度のルビー色。エッヂの色は消えかけている。香りはやや小さい赤いベリー実・スパイシーな香り。口に含むとアタックはやわらかく、果実味豊かでタンニンは穏やか。余韻は中等度。abvは、13.5度あるのですが、それだけのアルコールを感じさせません。果実実がとても印象的でイタリアのワインを思わせるワインでした。
以前、イスラエルのワインは何度か飲んだことはありますがギリシャのワインは今回初めて。短い時間でしたが本当に楽しめました。