ワイン愛好家のための晩餐会
2008年 02月 18日
今日は、雪の一日。
神戸では結構雪が降りました。
昨日、ワインフェスティバルで散散ワインを飲んできたのですが、今日は今日で
ホテルオークラ神戸でワイン愛好家のための晩餐会というイベントがありました。
今回のテーマは
オセアニアのカルトワイン
カルトワインってあんまりよくわからないけれど、
ワインに合わせるのは、ホテルオークラ神戸の桃花林の中華料理。
桃花林、美味しいと思います。
ワインは
Pipers Brook "Kreglinger Brut" 2000
2000年ということで、フレッシュ感というよりもかなり熟成の進んだ感じで。。土の香り、シェリーのような香りが支配的。オーストラリア、タスマニア島のスパークリングワイン
Dog Point "Selection94Sauvignon Blanc" 2005
これは、ニュージーランド、マールボロのソーヴィニヨンブラン100%のワイン。マールボロといえば、クラウディベイが有名ですが、こちらは同じソーヴィニヨンブランでもしっかりと樽を効かせたタイプ。セミヨンが入っているのかと思うくらいマッタリしたワインでした。
(*^_^*)
Leeuwin "Art Series Chardonnay" 2004
こちらは、カリフォルニアで有名なロバートモンダヴィの協力でオーストラリアで作られたシャルドネ100%。果実味は一杯ですが思ったよりしっかりと酸もあり、おいしい。Art Series ということで、毎年ラベルの絵が変わるとのこと。ムートンみたいな。。
Ata Range "Pinot Noir" 2004
これは、ピノ。絵に書いたようなきれいなピノでした。しっかりした酸と果実味。家内に言わせるともう少し熟成させてからのほうが美味しいかもと。。。
確かにピチピチのピノでした。
Torebreck "Steading" 1999
これは、グルナッシュ60%、シラー20%のワイン。グルナッシュといえば、比較的酸化の早い品種。1999年ともなれば、フランスならレンガ色をしていてもおかしくないのですが、このワインはとても若かったです。
Penfolds "Grange" 1997
こちらは、デキャンタして供されました。シラー96%のワイン。オーストラリアのシラーと言えば、ミントの香りと常々書いていますが、このワインにはミントの香りは見当たらず、むしろスパイシーさが前面に立ったワイン。
隣でお食事されておられたのが、いつもこのイベントでご一緒させていただく方。
今回は私たちを含めて3組の参加しかなく、少しさびしかったけれど、
ワイワイとにぎやかにお食事をさせていただきました。
次回は6月の予定です。