人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ハウステンボス、すばらしいところです。是非一度はいらしてください。


by dfamb400
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ワインの休日@Kobe Bay Sheraton Hotel


今日は、午前中、お掃除をして、午前11時半に神戸ベイシェラトンホテルに。。。

もちろん、ワインエキスパートバッチ(通称:いやみバッチ(^_^;))を付けて行きました。。
でも、白井ソムリエ、前田ソムリエには、褒めていただき、有料試飲ワインをご馳走になり、
各ワインのブースでも、バッチを見て、お祝いにと、有料ワインの試飲をご馳走してくれたりと、めちゃ楽しい2時間半でした。

この”ワインの休日”という、イベントは、ランチを食べながら、いろんなワインの試飲(一部有料)ができるイベントです。お食事は、前菜と、メイン、チーズの3皿しか出ませんが、ワインの試飲がかなり豊富で、いろんな事を言いながらわいわいとワインが飲めるので本当に楽しい。。気に入ったワインがあれば、市価より安い価格で売ってくれます。
あ、水とパン(フランスパンとガーリックパン)は食べ放題です。バターは置いてなかったと思う。。^^;【←間違いです。バターは置いてありました。二つ食べられた方がおられました。。。すみません。m(__)m】

今回は、サントリーさんもブースを出しておられて、私自身はあまり見たことのない”登美”というワインを試飲してきました。このワイン、今までは赤を作っていたのですが、このたび1000本強ほど白ワインを作ったということで、試飲用のワインのみしかありませんでしたが、シャルドネでかなりすっきりとおいしく出来ていました。


ワインの休日@Kobe Bay Sheraton Hotel_c0059521_2110846.jpg



【本日の試飲ワイン】

サントリー登美の丘ワイナリー登美 白 2004日本

サントリー登美の丘ワイナリー登美 赤 2002日本
 毎年作っているわけではなくて、ブドウのできのいい時のみ作るワインだそうです。2002年は3300本だけ生産したとの事。。

ウイザーヒルズ ソーヴィニヨンブラン 2005ニュージーランド
 ニュージーランドのソーヴィニョンブランといえば、クラウディベイが有名ですが、このワインも同じく南島マルボロのワインらしい。。
 ただ、クラウディベイと比べて明らかに色が黄色味がかっており、香りも熟成したかんきつ類の香りがしました。味も。。同じマルボロでもこんなに違うものか。。と

バローロ 2001、 バルビソブラーニ
2001年のバローロが今のめるのかな。。と思いましたが、思ったよりも軽く仕上げていて、ネビオーロ独特の渋みが比較的抑えられていました。それでも、ブドウの特徴はよく出ていたと思います。

ドミニ ヴェネティ アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ 2003、ネグラーレ
長い名前ですが、要は、陰干ししたブドウで作られたヴァルポリチェッラ(イタリアヴェネト州のワイン)。これは、ブースの方の大好きなワインということでした。私もアマローネというのは教科書で勉強はしていても実際に飲むのは初めて。。どんな味なんだろうと興味津々。。
 コルヴィーナ、ロンディネッラというブドウで作られているのですが、確かに甘くはないのですが、独特の香りがあります。埃っぽいというか、シェリーのような香りというか。。。すみません、又機会があれば飲んで見たい。。

ペタルマ クナワラ 赤、2001
このワインは、オーストラリアのワインです。これも試験で覚えた知識ですが、クナワラというのは、南オーストラリア州にある産地で、テラ・ロッサ(赤い土)という土壌で有名。赤土の下が石灰で出来た土壌。しかも、気候が海洋性気候(一年の気温較差があまりなく、湿度が高い)で、ボルドーとよく似ているとのこと。
 実際、このワイン、カヴェルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンドで、ボルドースタイル。おいしかったです。いかにもカヴェルネといった感じのスパイシーな香りが。。
 ただ、ボルドーに比べるとやっぱり青っぽさが香りや味にないので、言われて飲むと、オーストラリアかな。。という感じ。

アルデッシュ・シャルドネ 2003
グラン・アルデッシュ・シャルドネ 2003
いずれも、ルイ・ラツールのワイン。これは、AOCワインではありません。Vin de Pays des Coteaux de l'Ardeche。ローヌ川左岸、地中海の近く。。。アルデッシュの方は、ステンレスタンク、グラン・アルデッシュのほうは木の樽で熟成させています。温度が低いとあまり違いがわかりませんが、温度が上がってくると明らかに木樽を使った方が、味も香りもまろやか。。(*^_^*)

シャブリ・ラ・シャンフルール 2004
これも、ルイ・ラツール。典型的なシャブリの味でした。。あ、石灰質。。といった感じ。。
あまり、樽の香りはしっかりはつけていない。。ひょっとしたら使ってないかも。。

ボージョレ・ヴィラージュ・シャムロワ
ヌーボーではありません。イチゴの香りがほんのりと、、色もガメイの色。。ただ、ガメイとピノは本当に間違えます。試験の時にはガメは嫌いだったけど(間違えるから。。)試験終わったら、ガメも飲んであげよう。。。

コルトン・シャルルマーニュ 2001、ルイ・ジャド
言うまでもなくとてもおいしかった。。。私が一番好きな白ワイン。でも、あまり温度が低くない方がおいしい。。時間が経ってくると香りも開いてきて。。。コルトン・シャルルマーニュは

しなやかなヒョウが、じゃ香の香りを放ちながら、喉の奥をまばゆく照らして消えていく

と、形容されています。飲む機会があれば是非、飲んでください。この言葉がぴったりだと私は思います。

モレ・サン・ドニ クロ ド ラ ブジエール 2002
有名な、ジョルジュ・ルーミエのモノポール(畑すべてが、ルーミエの持ち物)の畑です。ヴィンテージが結構若かったので、どうかな。。と思いましたが、そんな心配は全く不要でした。

シャンボール ミュージニー 2002、 G.Roumier
もともとシャンボール村だったのが、ミュージニーという畑があまりにも有名になったので、1875年、村の名前をシャンボール・ミュージニーに変えたというエピソードがあります。本当にエレガントなワイン。もちろん、ルーミエは、この村でも手に入りにくいワインですが。。

シャトーアンジュラス 1999
これも、試験の山となったワインです。サンテミリオン Premiers Grands Crus Classes Chateau B に1996年昇格したシャトー。今回のワインでシェラトンの白井ソムリエの一番のお勧め。
 メルローはあまり好きなタイプのブドウではないのですが本当においしく飲めました。。


これだけ飲めば、ベロンベロンですよね。

でも、家内が買い物に行くというので、ベイシェラトンの帰りに神戸そごうに。。。
家内が夕食の買い物をしている間、私は
ワイン売り場に寄って(胸にブドウのバッチをつけたまま。。(^_^;))ごそごそとセラーの中を物色していました。さすがに今日は、ワインは何も神戸そごうでは買いませんでしたが。。



ペタルマ クナワラ 2001  ¥4,000
グラン・アルデッシュ・シャルドネ 2003  ¥1,800
サントリー登美の丘ワイナリー登美 赤 2002  ¥9,800

を買って帰ってきました。


ワインの休日@Kobe Bay Sheraton Hotel_c0059521_21101955.jpg



試飲して買ってこれるのでいいです。。(*^_^*)







by dfamb400 | 2006-11-26 21:18 | ワイン