鼓が滝
2006年 03月 01日
有馬に行ったときのお話し。
ホテルに着いたのが、午後3時過ぎだったので夕食の7時までずいぶん時間があるということで、ホテルの庭を散策することに。。
夏はプールとなっているところに噴水がありました。
この噴水、プールの時には当然取り外されていて、ありません。
正面に木々が見えますがこの木々を抜けると
雅中庵
という、茶室があります。ここは小学生は入れないそうです。
有馬温泉の多くの温泉旅館には○○坊という名前がついています。
有馬グランドホテルは、中の坊 有馬グランドホテル
他には、角の坊、御所の坊、奥の坊など。。。
これは、湯治のためにたてた12の坊舎に由来しているそうです。
で、中の坊には他に中の坊 瑞苑という旅館がありますが、こちらは小学生以下お断り。私たちも行ったことはありません。以前、将棋の名人戦が有馬で行われた時、会場となった旅館です。
この
雅中庵を左に抜けるとそこはうっそうとした木々。
ホテルの中とは思えない。
正直あまり手入れもされていない感じでした。
どんどん歩いて山を下っていくと、廃屋が。。。
そして、竹林。
竹林って、蛇が出そうで嫌ですね。
どこに出るのかな。。。と思いながら
山をドンドン下っていたらなんと
有馬の街中に下りました。
いわゆる
温泉街ですね。。。
有馬は、山の中の温泉なので温泉街といっても、本当に坂ばかり。
それも半端な坂ではありません。
有馬筆(さかさまにすると筆の後ろから小さな人形が出てきます)、竹細工、塩昆布などが置いてあります。もちろん、有馬と言えば
炭酸せんべい
少し甘めのぱりぱりしたせんべい。甘めなのでたくさんは食べれないかも。。
この街を抜けて15分くらい歩くと滝に出ます。鼓が滝。
この滝は、2段になっています。以前は、滝の音が鼓の音のように聞こえたそうですが、地殻変動のために音が変わって鼓の音がしなくなったって。
微妙な物ですね。。
ここは、上水道の水源地になっているそうです。ですから滝周囲の川原は入ることができませんでした。
以前は入れたと思うんだけどね。
久しぶりに緑に囲まれて心が洗われる思いでしたよ。