福袋【ディオニソス】
2006年 01月 04日
昨日は、ホテルヨーロッパの福袋を紹介しました。
今日は、第2弾。マルシェ・ド・パラディ内のディオニソスのワインの福袋。
何と一つ5万円です。私が行った、元旦の昼過ぎにはもう、最後の一つでした。さらに言うと、10万円の福袋もあったそうですが、それはありませんでした。
ディオニソスは、このところHTBに行ったときには顔を出すようにしています。
何かおいしそうなワインないかな。。と。
今回、HTBについてすぐ、入った、スモーキーテースト
で飲んだ、グラスワイン、シャトーティンバレンがとてもおいしかったので、売ってないかな。。と探しに行ったんです。12月31日のことです。
もちろん、福袋を売り始める31日16時よりも前。
ありましたよ。
他にも、サントネーの、白ワイン上柿元セレクションとか、ホテルヨーロッパのシャンパンとか
も置いてありました。
買おうかな。。。とも思ったけれど、最終日に買ってもいいな。。。
どうせ買っても部屋に置いておくわけにもいかないし。。と
明日又来よう、、と一度はディオニソスを後にしました。
ところが、12月31日の夜に福袋を4つも買って、元旦早々にみんな宅急便で家に送ってしまったので
あーすっきりした
と、思ってディオニソスに入ったら目に留まったのが
この5万円の福袋。
どれもこれも、華のあるワイン。
まずは、Lagite Rothschild 1988
そしてMouton Rothschild 1988
で、Opus One 2000
写真は2001年ですが、これは以前から手元に持っていた2001年ヴィンテージです。
以前から2000年ヴィンテージは欲しかったので、これは欲しいな。。
と思ってずいぶんうろうろしましたよ。。
なんと言っても5万円ですからね。。
店の人は
最後の一つですよ。。
って、おっしゃるし、私の後ろでひょっとしたら買ってしまいそうな方もおられたので
勢いで買ってしまった。(^^ゞ
後で、家内にその話をしたら、さくらじゃない??
と言われた。
買いそうな人の後ろで
あ。。。。あれいいな。。。
とか言ってると、あせって買うだろうから、お店の人が、言わせているんじゃないかって。
でも、何でもいいです。
2000年ヴィンテージのオーパスワンが手に入ったのは間違いないんだから。
ムートンとラフィットもほとんど20年ものだから、いいかな。。と
この中で一番気に入っているのが、オーパスワン。
と言っても、まだ飲んだことがありません。
ラフィットや、ムートンはしばしば飲む機会があるんだけど、オーパスワンは、いろいろな試飲会を含めて全く飲んだことがない。
このワインは、他の2本のワインが、ボルドーのポイヤックのワインであるのに対して、このワインだけはカリフォルニアワインです。それも、
シャトー・ムートンロートシルトと、カリフォルニアのロバート・モンダヴィが、ジョイントして作ったワインです。ファーストヴィンテージが1979年。
ワインのエチケットには、二人のサインが書かれています。
近頃は1-2万円でも買うことが出来るみたいだけれど、当初はとっても高かった。
いつか飲めるかな。。。
ちなみに"オ-パス one"とは、音楽用語で
作品番号1のことらしい。ボルドーとカリフォルニアのワイナリーのジョイントで誕生した初めての作品と言う意味。このワインかなり成功したので、ムートンは、チリや南アフリカ、ラングドックなんかのワイナリーともジョイントをしています。
で、1月3日にもディオニソスに行って、5万円の福袋がなくなっていることを確認。。。
やっぱり、最後の一つだったんだ。。と何となく安心。