HTB帰国 7月16日~17日(5) 【カヤック無人島上陸】
2005年 07月 23日
バラディには、私たち親子と、娘さん二人を連れたお父さんがおられました。もちろん、Mさんも。
みんなで、デハールの横付けしてある桟橋に。。。
聞けば、娘さん二人を連れたお父さんは、この日に備えて、琵琶湖で、カヤックの特訓をされたそうです。
ということは、全く初めてなのは私たち親子だけじゃないか!!
しかも、娘さんとお父さんは水着を着ておられ、足もゴムぞうり。
むむ。。。慣れてる。
大丈夫かな。。どきどき
隣ではひたすらはしゃぐ子供が。。子供は先の心配をしないものなんですね。。
ともかく、簡単に、パドル(カヤックをこぐオール)の持ち方とこぎ方を教えてもらって、まずは波のない内海で練習。
私たち親子は二人乗りのカヤック。
当然のように、私が後。
例の娘さん二人も二人乗りのカヤック。でも、呼吸がぴったり。
パドルの動きが二人で合っていて、とても美しい。
家のカヤックは前のパドル(子供のパドル)と私のパドルがしばしばぶつかる。
しかも、疲れた。。。とか言って、パドルを海につけるものだから
ブレーキがかかってしんどい。
右・左・右・左
と声を掛ける事にした。
何とか前に進むな。。うんうん
"じゃ、行きましょうか"
えーーー (;_;)/~~~
インストラクターの方をあわせて7人、五隻のカヤックが
HTBを出発。
目指す無人島は、もやの中。。。。
ひたすらこぐ。
置いてきぼりになって遭難しては大変。。。
"イヤー皆さんお上手ですね"
とか言って励ましてくれるけど、とても周りの景色を見ている余裕はありませんでした。もちろん、写真を撮る余裕も。
往きの間に撮った写真はこれ一枚。しかも、どこを撮ったか全く覚えていない。。。
途中、インストラクターの方が、
"ここから島までは航路になっていますから、船がスピードを出して通ります。今は、船がいないのでできるだけ早くスッと行って下さい"
って。
こっちはパドルを持つのも生まれて初めてなのに。。
でも、何とか船にぶつからずに無人島に着くことができました。40分くらいだったかな??
無人島にはモーターボートが約3台。
みんなでキャンプをしていました。
"無人島に人がいる"って、、、、
無人島には結構ごみが多い。マナーの悪い人が多いんだね。
ちなみにみんなのカヤック。
泊めている間に、流されないか少し心配だった。流されたら帰れない。。。。
無人島には砂浜はありません。
ごつごつした岩だらけ。
しかもすべる。何度か海に転げそうになる。
やっぱり、テニスシューズで来たのは間違いだったか。。と
少し後悔。
岩には黒い虫がいっぱい。インストラクターの人に
"虫、虫、"と騒ぐと
"あれは、ふなむしです。かみませんよ。"
HTBの船の甲板にもよく上がってきますと
事も無げに。。
ちなみに私は虫が大嫌い。嫌いと言うより怖い。
なのに、無人島の岩はふなむしだらけ。岩全体にふなむしがついていて、人が近づくと、サーーと逃げるので、岩の表面が動くようでびっくり。。
ちなみにふなむしも真っ黒。岩も真っ黒。
虫なのか岩なのか見分けがつかない。。もちろん、かにもいましたよ。
約1時間無人島で休憩して、、、
この間、先ほどの娘さん二人を連れた親子は、海の中で遊んでおられました。
今度着たときには、サンダルはいて、水着着て、上にはTシャツを羽織って参加しよう。
みなさんもそうしてくださいね。
そうして、早めに帰途に。
帰りは、私が前に座ろうとしたら、
"何で。。。"
とごねるので
又うしろ。。。涙
この方が、インストラクターさん。高い棒は、水深を測るもの。
帰りは大分余裕が出てきた。
ペースの配分もわかってきたし。
そうして、
HTBが見えてきた。
以前の海上遊歩道を通り過ぎると一安心。
デ・ハールの横を通って、
元の桟橋に。
カヤックを降りる時、ひざががくがくして立てなかった。。。
かなり漕いだけど、水もきれいし、気持ちはよかったですよ。
波もほとんどないし、
向こうの方に船が通っても、その波にカヤックが反応するのでそれだけがちょっと怖かったけど。。