ディナー@ラ・スイート神戸ハーバーランド
2008年 12月 14日
肉離れ事件で少し間が開いてしまいましたが、ホテル・ラ・スイート神戸のレストランラ・クール神戸でのディナーを紹介します。何と言っても鎌田シェフのレストランですからね。。。
(*^_^*)
鎌田シェフはグランシェフなんですが、このお店のシェフ・ド・キュイジーヌは倉本シェフです。
何せ、総部屋数が70しかないホテルですので、そのメインダイニングと言っても本当にこじんまりしています。
テーブルのデコレーション。
一流のお店は高い花挿しはテーブルに置かないそうです。お料理をサービスするときに倒したりしないように。。
と、以前フジテレビで放映されていた王様のレストランで、松本幸四郎さんがおっしゃっておられました。(笑)
ショープレート
まずはとりあえずの
Pommery Falltime Blanc de Blancs NV
この前はウインタータイムを頂きましたからね。。エクストラ・ドライです。ほんのりとした甘みが特徴。以前頂いたウインタータイムはブリュットですから、、、
規定によると残糖度は
Extra dry 12~22g/l
Brut 15g/l以下
だそうです。
食欲が出てきますね。甘いお酒はね。
アミューズ
鴨のスモーク。名人の手にかかるとスモークがこうなるのか。。
と言う感じで。本当にすばらしかったです。エリタージュが神戸に来た感じで。。。
で、これが、このお店のワインリスト。ワインリストなんですが、安いです。
ジョルジュ・ルーミエのシャンボール・ミュージニー 2005がリストに載っていましたよ。かなりリーズナブルなお値段で。。。
ルーミエのワインはネットでも手に入れることすら難しいのに。。。
ワインリスト、賛否両論あると思います。普通はグラスワインは一番最初に載っていますが、このワインリストでは真ん中辺りに乗っています。グラスワインのリストの前に通常のフルボトルの赤白わいん。後ろにプレミアムワインの赤白ワインがリストされています。こんなワインリストは初めて見ました。まだオープンして2ヶ月のお店なのでこれからどんどん変わっていく可能性があると思います。すごく数が多くて。。。
本当にエリタージュみたいな。。。
オマール海老のサラダ。このオマール海老はついさっきまで厨房の水槽で生きていたんですよ。。
と説明がありました。ごめんね、海老ちゃん。。。
Bourgogne Cotes du Couchois Vieilles Vignes 2002, Domaine la Four Bajole
このAC、初めて見ました。2000年に新しく認可されたACらしいです。ここによると、サントネーの南西の山間部にあるようです。
サントネーの南と言えば、コート・シャロネーズの西あたりかな。。。
失礼な話なんですが、ワインそのものは、ブルゴーニュ・パストゥグランと雰囲気が似ていて。。
ヴィエーヌ・ヴィーヌなんですが。。。
で、先日紹介したお料理ですね。
フォアグラ大根
これを食べるだけでもこのお店に来る価値は十分にあると思います。
Riesling 2006, Marcel Deiss
AC Alsace です。フォアグラ大根にあわせて選んでいただいたワインです。パワーがしっかりしていてミネラルも十分にあり、とてもおいしかった。少し甘口だったけど。。
Sancerre Grande Cuvee 2005, Comte La Fond
少し瓶が変わった形がしていますが、サンセールのワインです。クラブランみたいな。。。
ソービニヨン・ブランといっても、ロワールのはやはりニュージーとは雰囲気が違いますね。。
アマダイです。表面がパリッとしていて中はフワフワ。本当においしい。。。
最近、お肉と同じくらいお魚がおいしくなってきたのはやはり年をとってきたせいか。。。
Gevrey Chambertin Aux Corvies Vieilles Vignes 2005, S.C.Guillard
神戸牛フィレ肉のステーキ
お肉もおいしい。。トリュフのソース。
焼き加減はいつものトレブルー
グラスでこれだけ頂きました。
そして、フロマージュ。チーズですね。左から
モンドール、エポワス、青かびのチーズ。干しイチジクも。
可愛い小菓子
お菓子は箱に入れてもらって持って帰ってきました。本当においしいディナー。
帰るときは午後11時前だったかな。。。
このお店10時までだったよな。。。
遅くまで有難うございました。
今度からは早く帰れるようにもっと早く来ます。